『梁塵秘抄』(りょうじんひしょう)

【遊びをせんとや生まれけむ 

   戯(たわむ)れせんとや生まれけん

             遊ぶ子供の声聞けば  

             我が身さへこそゆるがるれ】










平安時代の唄です。

後白河法皇が編集した唄が『梁塵秘抄』(りょうじんひしょう) だそうです。

その中の一首です。






祖母がこれくらいは覚えておきなさいよ!と教えてくれました。


私が簡単に解釈するなら

遊んでいたり戯れていたりする子供の声を聞けば
私の身体も動くでしょう。

となるでしょうが
そんなことではないように思われます。
もっと深くを読まなければならないのが当時の唄のような気がします。



そのころの遊びといえば
男女のことではないかと思うのですが

もっと古文を勉強しておけばよかったと
そう思った日でした。

「生まれけん」が二度もでてくるということはかなり強調していることですよね。



子供を育てるのに大変な世の中ではなかったでしょうか。
病気をしても今のようなお医者さんや薬がなかったと思われますし

大河ドラマの平清盛を見ていても
流行り病といって大人も子供も亡くなっていますね。

当時生きることに必死だったように思われます。

現代も違う意味で生きることに必死なのは
いつの時代も同じですが。

生きること
子供の成長

そして生きることの辛さ

そんな中での子供の声には
とても嬉しいことではないでしょうか。

嬉しくて「ゆるがるれ」なのか、動揺していることなのか
悩んできました。



唄は何度も繰り返し頭の中で読まないと解釈はできないですよね。
今日聞いたばかりですぐにこれを書くのもなにかなと思いながら書いています。

ですからだんだん解釈が変わっていくかもしれないですが
今はそんな思いがします。

そしてその解釈はひとりひとり思いが違ってよいと思うんです。
もう試験にでるわけではないので

自分なりの唄の思いでいいのではないでしょうか。


何度も繰り返して読んで思ってみます。





祖母は万葉集が好きなようで
ぺらぺらと言葉がでてきます。

これでも忘れてしまったのよと言いながら。




私は百人一首がせいぜいですね。
昔とても好きでした。

それももう下の句がぺらぺらとはでてきませんよ。


大正時代に育っている祖母がなんとも優雅にお勉強してきたんだろうなと思います。

全部暗記している祖母に誰もが完敗ですね。




私のためにあれもこれも覚えておいたほうがいいと
たくさん歌を教えてもらいました。

「言霊」ということばが私にあっているというのです。


そうですね。
言霊を大事に使わせていただいてますからね。


これからもたくさん教わりたい事があるので
ますます元気でいてほしいと思って帰ってきました。


後で万葉集をコピーして持っていきますね。
私も一からお勉強をします。

勉強しなければならないことがまたたくさん出てきました。
嬉しい悲鳴ですww





       妙恵。




この記事へのコメント

荘太郎
2012年04月04日 12:31
人権侵害救済、外国人参政権、女性宮家創設、増税、TPP…等々。

日本の国家主権を揺るがす危険な法案を通そうと今、民主党はじめ、役人は企んでいます。

鳩山元首相は【日本は日本人だけのものではない】と発言。

管元首相は【日本の国旗は日の丸。日本の国歌は君が代ということを認めなかった唯一の首相】。

野田現首相は【被災者を見捨て、不退転の決意で復興ではなく、増税に政治生命をかける】。

一体、彼等は何処を向いて仕事をしているのでしょうか。日本のために仕事をしているとは到底、思えません。

私は日本を守りたいのです。

美しく、平和で伝統あるこの日本を後世に引き渡す義務が今を生きる日本人にはあると思うから。